四国八十八か所の霊場を巡るお遍路。
有名ですが、いざ説明するとなると意味は?目的は?
お遍路ってなんでみんなするのかな?
自分はどうしてお遍路に興味があるのかな?
自分でも行けるのかな?等の疑問を見ていきましょう。
結論から簡単にいうと、
四国八十八か所の巡礼は、弘法大師・空海が
修行した場所でもともと修行僧の巡礼が中心でした。
今は誰でも、どんな心持ちでもいつでも巡礼できます!
今では故人の冥福を祈って巡礼する
追善供養であったり、生前に自分の死後の
冥福を祈る為など信仰的なものから、
家族の健康や幸せを祈ったり、
自己を見つめる為や、健康祈願そして
パワースポット巡り目的や、観光目的で
お遍路をされている方達も増えています。
ちゃんとした理由がなくてもいいんです。
弘法大師様はどんな理由であれ、
足を運んで巡礼しようと思う気持ちや、
興味をもつ姿勢を快く見守ってくれている懐の大きい方なんですね。
家族や身内、自分自身に何か思うことがあって
始める方もいらっしゃるでしょうし、
ただ単に興味が沸いてという方や友達同士旅行がてらでも、
それがご縁なのでやってみようと思い、すぐに行かなくても調べてみる
そんな事からでもいいんですね。
私は歴史も苦手だったし無宗教なんですけど(^^ゞ
子供のころ親戚のご夫婦が何年もかけて
夫婦でお遍路を巡り御朱印を掛け軸に仕上げたものを床の間にかけていて
よく四国に行くなぁって、そのいきさつを見ていて、仕上がった掛け軸を見て、
夫婦でこういうのを集めていくのって素敵だし
いいなぁって漠然と思っていました。
まだ、お遍路の意味も知らない頃で、どんな思いで
親戚のご夫婦が巡っていたかは今でも知りませんが。。。
私は掛け軸かける床の間がないので納経帳に御朱印をお願いしました。