四国巡礼とは?弘法大師と巡礼の深い関係
そもそも四国八十八ヶ所巡礼とは
四国八十八ヶ所巡礼は、弘法大師・空海が修行した地をたどる“祈りの旅”です。今では、修行僧だけでなく、誰でも自分の願いや想いを胸に巡ることができる癒しの旅となっています。
もともと修行僧の巡礼が中心でしたが今では誰でも、どんな心持ちでもいつでもどんな格好でも巡礼できるようになりました。このページでは、
お遍路と弘法大師の深い関係について解説します。

ところで君たちはどうしてお遍路したいと思ったんだい?

旅行が好きだし、弘法大師ゆかりのお寺巡り好きだったから!

私は両親の健康祈願が発端かなぁ

みんないろいろなんだね!僕は日頃の行いが・・💦

四国巡礼がどういう目的で、巡礼に深くかかわっている弘法大師との関係を詳しく説明しておるぞ
今ではごく一般的に知られている四国巡礼。
お遍路さんと言われたり、四国八十八か所めぐりとして有名ですね。
故人の冥福を祈って巡礼する追善供養であったり、生前に自分の死後の冥福を祈る為など信仰的なものから、家族の健康や幸せを祈ったり自己を見つめる為や、健康祈願、心願成就そしてパワースポット巡り目的や、観光目的でお遍路をされている方達も増えています。
ただ興味本位というのが理由で歩かれる方もいらっしゃいます。それでも全然OK!今では気軽に始められるのお遍路さん。
どんな理由であれ、足を運んで巡礼しようと思う気持ちや、その行動力、興味をもつ姿勢に重きを置いています。また自分が参拝を重ねていくことで、当初とは違う気持ちになっていく、神聖な気持ちになったりするのもお遍路さんだったりします。
家族や身内、自分自身と向き合うために始める方も
いらっしゃるでしょうし、ただ単に興味が沸いてという方や
友達同士旅行がてらでも、それがご縁なのでやってみようと思い、
すぐでなくても調べてみる、そんな事からでもいいんですね。

私は歴史も苦手だったし無宗教なんですけど(^^ゞ
子供のころ親戚のご夫婦が何年もかけて、夫婦でお遍路を巡り御朱印を掛け軸に仕上げたものを床の間にかけていて「よく四国に行くなぁ」とそういう姿を見ていて、仕上がった掛け軸を見て、夫婦でこういうのを集めていくのって素敵だなぁって漠然と思っていました。
まだ、お遍路の意味も知らない頃で、どんな思いで
親戚のご夫婦が巡っていたかは今でも知りませんが。。。
私は掛け軸かける床の間がないので納経帳に御朱印をお願いしました。
その歴史と文化を深く知る
では、そんな四国巡礼ですが少し掘り下げてみましょう!
四国八十八か所を巡礼することを
お遍路と呼ばれていますがお遍路とは、まだ弘法大師になる前の
空海ゆかりの八十八か所の札所(お寺)を巡ることで
心の煩悩が取り除かれ、願い事が叶ったりご利益を頂けると言われています。
その昔1200年ほど前に、
弘法大師・空海が香川県の貴族佐伯家に本名、佐伯真魚(さえきまお)として生まれ、仏教に関心を持ち空海として中国に留学し密教を学び
帰国後真言宗を開祖として修業を積みました。
その後空海の功績を称え「弘法大師」の諡号を得ました。
諡号(しごう)
諡号とは死後にその人物の功績や人格を称えて贈られる称号のことです。
通常、帝王や高僧、功臣などに贈られます。 生前につけられる称号とは異なり、死後にその人物の生涯を評価し、その業績を後世に伝えるために与えられます。空海は「仏教の教えの偉大な師」」として歴史上の評価を知るうえで重要な手がかりとなります
みくろ洞(写真)

四国の第24番札所、最御崎寺の近くにある御厨人窟。
若いころの空海が、本名の佐伯真魚で実際にここで
修業します。
今は国道が前を通っていて海から少し離れているけれど
昔は浸食していなかったので、目の前がすぐ海だったようで
向かって右側が修行をし三教指帰の悟りを得たとされる
神明洞、左が生活していた御厨人窟という場所です。

長い間ずっと暗闇の中で修業をし、終えて戻るために振り返ると洞窟の入り口から差し込む朝日が、口の中に飛び込んでくるような神秘的な体験をします。光芒です。
ここから見たその景色、そこには空と海しか見えず、感銘を受けて自ら空海と名乗るようになったと言われています。
私も実際にこの場に足を運んで洞窟から出るときに外が眩しくて、空と海しか見えない景色と、空海を身近に感じてとても感慨深い気持ちになりました。
ほんとに修行されてたんだなぁ。。こんなところで。。。
↑写真右下にかすかに御厨人窟が見えてますね(^_^;)
余談ですが、
この場所は四国番外札所の一つでもあり、
日本の音風景100選にも選ばれています。

