四国の中を満遍なく巡るお遍路ですが
実際どんな巡り方があるでしょう。
初めての方・最初の方におすすめの巡り方などを見ていきましょう。
お遍路の回り方にルールはありません。
どこから始めても構いません。
でも一般的にはお寺(札所)の順番通りに巡る「順打ち」が多いです。
すべての札所を一回で巡ることを「通し打ち」といいます。
何回かに分けて巡ることを「区切り打ち」といいます。
また、一つの県を一つの国として
「一国参り」として巡る方もいます。
また巡る順序として1番から順に88番まで巡ることを「順打ち」
88番から1番札所へと巡ることを「逆打ち」といいます。
うるう年は逆打ちの年とされていて、
うるう年で逆打ちで巡ると
今でも順打ちでお遍路を巡り修行されている
弘法大師に巡り会えるという言い伝えがあり、
ご利益も3倍になると言われています。