四国お遍路の途中で一度は体験してみたい「宿坊」。
昔は主に仏教寺院や神社などが僧侶や参拝者のために作られた宿泊施設の事です。
お寺に泊まる、それは特別な体験です。宿坊で過ごすひとときは、静かな朝のお勤め、精進料理、歴史ある建物、宿坊での宿泊体験はいい思い出にもなります。
今は一般の宿と同じくプライベートもしっかり守られていて、お遍路さん以外にビジネスマンや観光客も積極的に受け入れる施設も増えています。
一方で近年のコロナの影響で利用者が激減し閉業を余儀なくされた宿坊も増えているので最新の情報は事前に確認することをお勧めします。
お部屋は快適に整備されているところもあり、女性の方でも安心して利用できます。また、最後にお参りする高野山には50件以上の宿坊があり、中には天然温泉がひいてある寺院もあります。