般若心経を唱えよう
般若心経、名前くらいは知っている方も多いと思います。
昔、西遊記に出てくる三蔵法師として有名な玄奘(げんじょう)がインドから中国に持ち帰った「大般若経」を元に、サンスクリット語で書かれていた膨大な経典「大般若心経」といいます。その経典をまず漢語に訳しなんと600巻ほどにまとめます。そしてさらにその600巻を、わずか276文字の短い文章の中に、仏教の教えを凝縮させて説いたのが「般若心経」です。

よく勉強しとるのぉ!
『般若波羅蜜多心経』を説く経典には膨大な数があり、それらを「般若経典」といい「般若心経」はその中の
一つなんじゃな。
西遊記に出てくる三蔵法師!孫悟空の話ですね!
詳しく孫悟空について調べてみる(ウィキペディア(Wikipedia)参照)

えっ!三蔵法師!!知ってる!!
こんなところで通じるなんて!
般若心経は「空」について説いたこの教えなのですが「空」とはこの世のあらゆるものは固定された実態を持たず変化し続けていると説いています。物だけでなく体や心といった見えないものもです。
簡単に言えば、物事に対する執着を手放せば、心やより軽くなり自由になると教えているのです。生きる智慧(ちえ)です。
繰り返していたら意外と覚えられるものです(^_-)-☆

意味を知ると奥が深い。。。唱えてみよう
般若心経
仏説摩訶般若波羅蜜多心経
(ぶっせつ まかはんにゃはらみった しんぎょう)
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時
(かんじざいぼさつ ぎょうじんはんにゃはらみったじ)
照見五蘊皆空 度一切苦厄
(しょうけんごうんかいくう どいっさいくやく)
舎利子 色不異空 空不異色
(しゃりし しきふいくう くうふいしき)
色即是空 空即是色
(しきそくぜくう くうそくぜしき)
受想行識 亦復如是
(じゅそうぎょうしき やくぶにょぜ)
舎利子 是諸法空相
(しゃりし ぜしょほうくうそう)
不生不滅 不垢不浄 不増不減
(ふしょうふめつ ふくふじょう ふぞうふげん)
是故空中 無色無受想行識
(ぜこくうちゅう むしきむじゅそうぎょうしき)
無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法
(むげんにびぜっしんに にしきしょうこうみそくほう)
無眼界 乃至無意識界
(むげんかい ないしむいしきかい)
無無明 亦無無明尽
(むむみょう やくむむみょうじん)
乃至無老死 亦無老死尽
(ないしむろうし やくむろうしじん)
無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故
(むくしゅうめつどう むちやくむとく いむしょとくこ)
菩提薩埵 依般若波羅蜜多故
(ぼだいさった えはんにゃはらみったこ)
心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖
(しんむけいげ むけいげこ むうくふ)
遠離一切顚倒夢想 究竟涅槃
(おんりいっさいてんどうむそう くきょうねはん)
三世諸仏 依般若波羅蜜多故
(さんぜしょぶつ えはんにゃはらみったこ)
得阿耨多羅三藐三菩提
(とくあのくたらさんみゃくさんぼだい)
故知般若波羅蜜多
(こちはんにゃはらみた)
是大神呪 是大明呪
(ぜだいじんしゅ ぜだいみょうしゅ)
是無上呪 是無等等呪
(ぜむじょうしゅ ぜむとうどうしゅ)
能除一切苦 真実不虚
(のうじょいっさいく しんじつふこ)
故説般若波羅蜜多呪
(こせつはんにゃはらみったしゅ)
即説呪日
(そくせつしゅわつ)
羯帝 羯帝 波羅羯帝 波羅僧羯帝
(ぎゃてい ぎゃてい はらぎゃてい はらそうぎゃてい)
菩提僧莎訶(ぼうじそわか)
般若心経(はんにゃしんぎょう)
般若心経を読み終えて

どうですか(^^♪?
般若心経を読み終えた今、ブレスがわからなくて難しいって思われた方も多いでしょう、でもきっと心が少し軽く静かになっているのではないでしょうか(^_-)-☆
私は時々、読むだけでなく写経にチャレンジしたりしています。
最初は指が疲れましたが、無になって書いていると心が洗われる気がし、達成感などを感じました。思いや感じ方は人それぞれでしょう。
般若心経は短い経典ですが、その中に“空”の智慧が凝縮されています。何度も読むことで、新しい気づきが生まれるのかもですね。


